晴れた日が続きますね。管理人です、こんにちは。
今回は、茶系革靴の靴磨きです。手入れ前は以下。
乾燥気味です。2010年5月購入の革靴なので、だいぶ履きジワや色味も経年変化しています。購入当初に比べて、赤味が強くなってきました。
さぁ、お手入れしていきますよー
ざっと、以下を使用していきます。
(M.モゥブレィ)M.MOWBRAY ステインリムーバー60 (クリーナー)
[エムモゥブレィ] M.MOWBRAY シュークリームジャー
[アールアンドデー] R&D 7031 プロ・ホワイトブラシ
靴磨き用クロス【M.MOWBRAY】M.モゥブレィ モウブレイ・グローブクロス
※amazonさんのリンクを使用しています。値段などは時期によって異なりますのでご注意ください。
まずは、シューツリーを入れましょう。
そして、インソールは洗剤とともに漬け置き洗いが効果的です。
準備が整ったところで、馬毛ブラシでブラッシング、ほこりを落としましょう。その後、ステインリムーバーをクロスに少し含まして、古いクリームをふき取り靴をすっぴんにします。(下写真参照)
あくまでもさらっと汚れを拭っていきます。グローブクロスはふかふかして柔らかいので、便利です。
汚れを落としたら、シュークリーム(ニュートラル)を入れていきます。管理人は茶系の革靴に色クリームはあまり使いません。ナチュラルなエイジングを楽しみたい派です。そうはいっても、傷などができた際には、ライトブラウンなど、薄い色を入れることもあります。
指で直接入れていきます。その方がクリームの節約になります。のんびりゆっくりクリームを入れて、伸ばしていきましょう。 乾燥部分などは、クリームが無限に入ることがありますが、(クリームを食う)入れすぎは、靴に負担になりますので、そういった場合は、靴磨きの頻度を少し上げて対応してください。
両方の靴にクリームを入れた後、プロホワイトブラシでクリームを全体になじませます。(下写真参照)
クリームをなじます際のポイントとしては、あまり力を入れず均一に靴全体を磨いていきましょう。コバなども忘れずにブラッシングしてください。ひび割れ防止になります。
この段階である程度ツヤが出てきます。最後に馬毛ブラシでブラッシングして、余分なクリームをふき取ります。
今回はこれで終了です。
甲の部分など手入れ前に比べると、コンディションがアップし革の発色が良くなっております。サイド部分は、色むらが出てきて、かかとから少しグラデーションっぽくなってきました。
茶系の革靴は、ニュートラルのシュークリームでお手入れしてみることをお勧めします。日焼けや、履きこみなどの経年変化がより楽しめます。もちろん色クリームを入れるのもありと思います。最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。