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革靴,ブーツの靴磨き,シューケア用品の選び方

 いつもアクセスいただきありがとうございます。靴磨き、手入れの頻度に関する情報から、シューケア用品の選び方と使用方法紹介。ビジネス、冠婚葬祭、就活など、革靴が活躍するシーン別での、お勧めの手入れや革靴紹介。また、ブーツの履きこみとエイジングのレビュー等です。(Amazon.co.jpアソシエイトは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。)

茶系の革靴の靴磨き 色クリームを入れる インテレッサ セミブローグ

さて、春から秋にかけて、茶系の革靴が活躍するシーズンです。

 今回は、インテレッサのセミブローグ(内羽根式)の靴磨きを実施していきます。お手入れ前の革靴の状態は以下です。



 この革靴は阪急のオリジナルブランドで、スペイン製のものです。INTERESSA(インテレッサ)という名前ですが、確か4年程前に梅田の阪急百貨店で購入したものです。

 コバの仕上げや、綺麗な発色と流線形のフォルムに惹かれて、じっくり見てみると縫製が丁寧で非常に作りがしっかりしているなと。シューフィッターさんに聞いたところ、当時売り出し中といったところもあり、コストパフォーマンスの高い説明を受け一緒にシューキーパーと色クリーム(ブートブラックのHAVANO)を同時購入した次第です。グッドイヤーウェルト製法のレザーソール仕様です。すべて合わせて5万円弱だったような記憶があります。

 さて、この革靴はかなり気に入っていて、割と気を使って履いてきました。なので、お手入れ前の上の写真の状態も4年選手の割には綺麗な部類に入ると思います。


 それでは、お手入れを実施していきます。なお、靴ひもが平紐のため、摩擦消耗に弱いので靴ひもを解かずに実施していきます。まずは馬毛ブラシで丁寧にブラッシングしていきます。
 次に汚れ落としです。


[エム・モゥブレィ] 汚れ落とし M.モゥブレィ ステインリムーバー 60ml

 ステインリムーバー(表面活性剤)で革靴表面の古いクリームを落としていきます。ステインリムーバーを布(古いTシャツ等の綿)に含ませて、革靴全体をさっとなでていきます。ステインリムーバーを使うときの注意点としては、使う前に良く振って、布にしっかりと馴染ませてから使用することです。こうすることで、ステインリムーバーが部分的に革靴に付着してムラができたりすることを防ぐことが出来ます。



 ステインリムーバーで古いクリームが除去できると、上の写真の右側の革靴のようにツヤがなくなっていることが分かります。革靴の表面を薄く覆っていた古いシュークリームが落ちた証拠です。両足とも汚れ落としが完了したら、クリームを入れていきます。



 今回は、色クリームを入れていきます。茶系の革靴の留意点として、購入時にシューフィッターの方の意見を十分に聞いておくことをお勧めします。茶系の色クリームはメーカーによってラインナップが様々で、どういった革靴に育てたいか等でチョイスが変わってきます。今回は、革靴と同時購入した、少し赤系に特徴のあるブートブラックのHAVANOを入れていきます。

 茶系の革靴でも、深みのある色合いを維持したいという場合、シュークリームでも赤色の要素が大事になってくるようです。こういった情報や選び方は、各メーカーのラインナップを把握されている、ベテランシューフィッターさんに頼りましょう。店舗購入する際の最大のメリットですね。

 さて、色クリームを革靴に入れていきます。メダリオン(飾り穴)がある革靴の場合は、ペネトレイトブラシがあると便利です。




 靴磨きに慣れている方なら、指で直接入れるという方も多いかと思います。実際指で直接クリームを入れると、指の体温のおかげで、クリームが革靴に馴染みやすいというメリットがあります。なので、プレーンな形状の革靴であれば指でクリームを入れることをこのブログでもお勧めしています。入れるクリームの量も指のほうが節約できます。

 著者もメダリオンの部分以外は指で少し馴染ませています。メダリオン部分のみペネトレイトブラシでクリームを入れるといった具合です。シュークリームを入れる際に注意しておきたいのは、塗りムラとクリームの入れすぎです。

 例えば、革靴の状態が非常に乾燥している場合(日常の手入れを怠っていると陥りがち)シュークリームを無限に革靴が食うという現象がおこります。これは、革靴にとっていいような気がしますが、実際にはあまりよくありません。往々にして、クリームが入りやすい部分とそうでない部分でムラが出来てしまうので、結果的に革靴の寿命を縮めてしまうようです。

 さて、上の点に注意したいので、著者はクリームを入れた後に革靴全体にシュークリームを満遍なく馴染ますため、プロホワイトブラシという化学繊維のブラシを使っています。


 このブラシは非常にコシが強く、かつ驚異的に寿命が長い優れものです。化学繊維(少し硬めのナイロン)を使用しているので、コシが強く非常に取り扱いも容易です。
 著者は黒革靴用に1本、茶系革靴用に2本所有しています。いずれも10年を超えますが、未だに現役で使えています。また、写真のとおり、大きいブラシというのは効率が上がるので、非常に重宝しています。

 さて、プロホワイトブラシでシュークリームを馴染ませた状態が以下です。


 この段階で、新しく入れたシュークリームが革靴と馴染み、うっすらとツヤが出ています。革に新しい栄養が入った状態です。このあと、馬毛ブラシで仕上げ磨きを実施します。



 上が馬毛ブラシのブラッシング後です。ブラッシングだけで全体的に自然なツヤが出ました。もっと光らせたい方は、ここからクロスを使って追い込んでいけばよいと思います。著者はブラッシングの自然なツヤ感が好きなので、靴磨きはこれで終了です。


 さてさて、最後にレザーソールの手入れを実施します。こちらは非常に簡単。コロンブスのレザーソールコンディショナーを適量ソールとコバに塗り込むだけです。



  
 レザーソールを長く楽しむために、たまにこいつを塗っておくと、ソールの減りが軽減します。レザーソールは手入れをしていない場合、硬くなります。特に雨の日に履いた後などは圧倒的に乾燥したソールになりがちです。この硬い状態というのは削れやすい状態とニアリーイコールです。上のレザーソールコンディショナーはホホバ油を主成分とした、非常によく考えられた商品です。オールレザー交換は非常に値段がかかるので、この革靴には、つま先スチールも入れています。



 よくあるトライアンフです。スチールを入れるタイミングとしては、革靴をおろす前に入れておくのが一番効率的と思います。町の靴修理屋で、十分に対応してくれるものと思いますが、中にはスチールを取り扱っていない店もあるので、注意しましょう。また、スチールを入れた革靴は滑りやすいので、転倒に注意してください。注意さえしておけば、つま先の減りに悩むストレスが圧倒的に減るので、著者はおすすめします。入れるのとそうでない場合では、耐久力に雲泥の差があるからです。


 ということで、今回は茶系の革靴のお手入れでした。
 
 スチール補修の過去記事はこちらから↓

レザーソールのつま先スチール補修について トライアンフとビンテージスチール

 最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。

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