今回は就活用の革靴について、記事にします。
就活用の革靴で考慮しておきたいことを、まずは以下3点
A.革靴の数
B.革靴の種類
C.靴磨き(ピカピカにする必要はなく、清潔感が大事)
まずは
A.革靴の数から
就職活動において、少し前の世代では、大学3回生のうちからエントリーシートや、実際の面接が実施されておりましたが、今は原則4回生になってからということになっています。このため、就活自体が4回生の春夏秋と、割と気温の高い時期に重なっているのが現状です。
このため、革靴にかかる負荷も大きく、特に就活においては革靴1足だけというのは、少なくとも厳しいと思われます。梅雨の時期、雨に降られて、次の日の面接の足元がぐっしょり濡れた、革靴というのは面接官によってはマイナスにしかなりませんし、清潔感のある身だしなみというのは、髪型、スーツやネクタイと色々とチェックする項目がありますが、革靴に関しても見られていると思っていいでしょう。
よって、最低でも2足は揃えておきたい所です。2足あれば、連日就活が続いても、一日ごとにローテーション出来るので、革靴の底のすり減り等も軽減できます。ただでさえ、アスファルトを歩く距離が多いので、1足、2万円の革靴をかうのであれば、1万円の革靴を2足買いましょう。
次に、B(革靴の種類)ですが、原則黒色の紐靴にしましょう。どの業種でも通用する形状
は内羽根式のストレートチップです。
※上は形状が分かるようにしているものです。購入の際には、店舗購入をお勧めします。
ストレートチップの黒色は、冠婚葬祭でも使用される一番フォーマルな形状の革靴となります。これは、特に金融系の業種を受ける際にはポイントが高いと思われます。お金を扱う業種というのは、就活の段階から、信頼できる身なりというのが意識できているかというポイントを見ているからです。ストレートチップの次におすすめなのは、外羽根式のプレーントゥです。
外羽根になると、内羽根式より革靴のサイズ選びが楽になるというメリットがあります。特に足が小さい人は内羽根式で最初はよかったけれども、革靴がこなれてきたころに、紐が許容範囲を超えてしまい、インソールなどで調整しないといけないということが起こりがちです。外羽根は紐で調整できる守備範囲が広いので、お勧めできます。一般的な就活においても、外羽根は強い味方になってくれるでしょう。
さて、ここまでで、革靴の数と種類について書いてきましたが、逆に就活にNGなものとしては、黒以外の革靴。モンクストラップなどの紐を使っていない革靴は避けましょう。これらはカジュアルな印象を与えるので、入社してから業種によって楽しみましょう。
そして、
C.靴磨き(ピカピカにする必要はなく、清潔感が大事)について
最低限、揃えておきたいケアアイテムは以下になります。
1.馬毛ブラシ
2.シュークリーム
3.汚れ落とし
当ブログで、推奨しているのは以下のアイテムです。
最低限上の3つがあれば、靴磨き出来ます。他にもあれば良いブラシやケア用品はありますが、必要最低限という意味で、この3つです。
靴磨きに関しては、こちらの過去記事(
トリッカーズ(Tricker's) マロン 靴磨き 久々にクリーム入れました) を参照していただければ、手順がよくわかると思います。
ということで、今回は就活生向けの革靴について書きました。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。