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9月に入り、かなり涼しい日が続きますね。管理人です、こんにちは。
街を歩いていると、あっブーツだw とか季節感が出てくる時期です。今回は、シーズン前の基本的な手入れ方法をご紹介いたします。
手入れ前の状態が以下です。
型崩れ防止用のブーツツリーは、調整がきくこいつを使っています。
MILLENNIUM ミレニアム シダー ブーツ ツリー41
今は品薄のようですね、サイズは39から展開していたようなイメージがあります。
前回のお手入れは、7月に革靴の保湿という記事を書いた際に、デリケートクリームで保湿を重点的に実施した状況です。
その後1ヶ月強、一回も履かなかったのでその続きということになります。
1か月前の保湿の手入れが良かったのか、革のコンデションは比較的良いです。ホコリこそ付いていますが、革の水分量は比較的多いような印象です。
ということで、手入れを実施していきます。
まずは、馬毛ブラシでほこりを落としましょう。
コロニル 馬毛ブラシ ブラウン
次に、通常であれば、汚れや古いクリームを除去する工程でステインリムーバーで落としていきますが、今回はデリケートクリームの続きなので、そこはカットできます。
よって、シュークリーム(ニュートラル)を入れていきます。
[エムモゥブレィ] M.MOWBRAY シュークリームジャー 20242 (ニュートラル)
もう何本目になるんだという話なんですが、革の色の経年変化を楽しむために色クリームを入れずニュートラル(無色)でずっと手入れしています。
メダリオン(飾り穴)がある靴は中央のペネトレイトブラシを使用して、クリームを薄く入れていきましょう。
M.MOWBRAY M.モゥブレィ ペネトレイトブラシ
薄ーく入れたか入れないか、わからないぐらいにするのがコツです。クリームをできるだけ節約します。靴の状態によりますが、結果的に革靴の負担を減らします。
プロホワイトブラシで伸ばしたクリームをなじませます。
もう何回出てくるんだこのブラシ!! というぐらいマストアイテムとなっています。
[アールアンドデー] R&D 7031 プロ・ホワイトブラシ (マルチカラー)
シュークリームを、プロホワイトブラシでなじませました。
ご覧のとおり面積が大きいかつ3~5年ものでも毛束がしっかりしている。
このブログで一番登場する、ブラシですね。お世話になってます。
最後に、馬毛ブラシでなでるように優しくブラッシングして仕上げ磨きをすれば、以下のような自然なツヤがでます。
全体です。靴ひもも通していきます。
横写真は、ブーツ特有の深い履きシワが楽しいですね。
ソールは、つま先にビンテージスチールを入れて、ハーフラバーにしています。
この工事は、かなり初期に行いました。
ちなみにこのブーツは今年で2シーズン目でまだまだ若い、今後が楽しみなブーツです。
ということで、シーズン前の基本的なお手入れでした。アッパーのひび割れや、不自然な履きジワ等、回避できる可能性が高いのでおすすめします。
最後まで見てくださった方、ありがとうございました。