さて、今回は靴磨きの際に使用する、化繊ブラシ、豚毛ブラシの役割と紹介です。
1.右から3本が、化繊ブラシ(黒靴用、茶靴用、赤系靴用)
2.少し小ぶりな2本が、豚毛ブラシ(革靴、スエード等、起毛させた靴用)
3.左の3本が、ペネトレイトブラシ(黒靴用、茶靴用、赤系靴用)
一般的なスムースレザーの靴磨きの際のイメージとしては以下です。
ペネトレイトブラシでシュークリームを靴に塗り拡げる
化繊ブラシor豚毛ブラシで靴全体により均一にクリームを塗り拡げる(この段階でつやがある程度出る)
最後に布でからぶきし、馬毛ブラシでブラッシングといったところでしょうか。
1の化繊ブラシの使用に関しては賛否両論あるかもしれませんが、圧倒的なコスパと適度に大きく、こしがあり、耐久性もあるので、私はお勧めします。
5年以上使ってこれです、毛束がへこたれません。
今回の記事のメインは、このブラシと言っても過言ではありません。
私は値段の安さと、当たりはずれのほとんどないプロホワイトブラシ(1,050円:2014年2月現在)というのを使っています。
[アールアンドデー] R&D 7031 プロ・ホワイトブラシ (マルチカラー)
3のペネトレイトブラシに関しては、メダリオン(穴のような装飾)のある革靴にクリームを入れる際には重宝します。
ペネトレイトブラシ 豚毛 ホワイト
なお、私はシュークリームを入れる際には気分で指で靴に直接塗りこみます。クリームの節約、入れすぎの予防の観点からです。
ただ、メダリオンのある靴はペネトレイトブラシが便利ですね、下のような靴には最適です。
トリッカーズ(
TRICKER'S)のカントリーブーツ、マロンとエイコーンのコンビです。
トリッカーズについては、別途スレッドを立てる予定です。このブーツはダブルレザーソールのため、つま先の削れや、綺麗に履き続けるには神経を使うのですが、その分愛着もわくかわいいブーツです。最後まで読んでくださった方ありがとうございました。