前回までのおさらいと、ポイントを箇条書きします。
①、極端に安いブラシは低品質で低寿命のためコスパが悪い。
②、高いブラシ(5千円~1万円)は高品質で、固体差が少ない(その分高い)
使用法によっては数十年使えるものも
③、前回紹介した1200円のブラシに代表される1000円台のブラシは、各メーカからのラインナップも豊富だが、個体差があり品質の開きが大きい。
このブログでは③に焦点を当て、馬毛ブラシの選び方をご紹介します。
上の写真は前回紹介した1200円のブラシです。ポイントは以下3つとなります。
ポイント1
店頭で並べられているブラシを実際に触ってください。
→この際、下の写真のように少し強めにブラシを抑えて、返ってくる反動がなるべく大きいものを選びます。
ポイント2
実際に触った際に、毛束が指に吸い付くような、しっとりとした質感のものを選ぶ
→これは写真では伝えづらいのですが、上のように同じ商品をとにかく触って選びます。
経験的に10本程度触って、自分が一番しっくりくるものを選びましょう。
ポイント3
適度な大きさのものを選ぶ
→下の写真は実際にブラッシングしている様子です。ブラシを手にもってイメージしましょう
ちなみにこの馬毛ブラシの長さは、タテ17cm、ヨコ6cmでした。
ブラシの大きさに関しては、極端に小さくなければいいと思います。もちろんここは好みな
ので、優先順位はポイント1から高いものと思ってください。
いかがでしたか?
自分の気に入った馬毛ブラシで、靴をブラッシングしてあげましょう。実際に店頭であれこれ試して購入した道具には愛着がわきますよね。