今回はハイシャイン(鏡面磨き)を成功させるコツを記事にしたいと思います。
まず、ワックスですが、黒革靴の場合は、黒色のワックスを使用した方が、簡単にツヤ感を演出できるので、買うなら、以下の商品がコスパが良くお勧めです。
[サフィール] SAPHIR ビーズワックスポリッシュ 50ml 靴磨き 保湿 補色 ツヤ出し 9550002 (ブラック)[HTRC4.1]
このワックスの良い所は、とにかくツヤ感が出やすい所です。また、鏡面磨きの場合は、ツヤを出したい部分に、何層かに分けて、先に重ね塗りするやり方があるのですが、この作業がとても円滑にいくとの所感です。
さて、手順としては以下です。
1.革靴にシューキーパを設置し、ウエスと水とワックスを用意する。
→革靴は靴磨き済のものを使用すること
2.ウエスにワックスを少量ずつ添付し、革靴に馴染ませる。この際、ツヤを得たい部分以外には塗らないこと。
3.少し時間をおいて、もう一度ワックスを添付する。
4.添付が終わったら、水をウエスに含ませ、優しくなでるようにワックス部分を磨いていく。
5.ウエスが汚れてきたら、場所を変えながら、水分を含まし、ひたすら磨く。(繰り返し、15分ぐらいすれば、両足完了するぐらいが目途)
6.好みにより、追い込み
7.納得がいったら終了
以上です。サフィールのビーズワックスは他メーカーのワックスよりも柔らかく、色の展開も多いので、まだ、ハイシャインをじっくりできていない方などは、試してみる価値はあると思います。
活躍するフィールドとしては、冠婚葬祭全般です。特に結婚式等、革靴をピカピカに光らせていると、照明の具合で非常に足元がよく見えます。逆に、ビジネスシーン等では、ある程度の役職の方などは、日常から、足元のケアをすることで、部下から一目置かれたりするかもしれません。特に女性の方は、スーツもそうですが、革靴をよく見ている傾向があると思います。
ということで、今回は、サフィールのビーズワックスを使用した、鏡面磨きの記事でした。もちろんシュークリームによる、日常的な靴磨きが出来ている方であれば、十分革靴はピカピカでしょうが、プラスα演出したいときに、重宝しますので、スキルとして覚えておいて損はないと思います。コツとしては、水分を使って、革靴表面のワックスの蝋の成分を最高に薄くしてあげることになります。失敗しても何度かトライしているうちに、コツがつかめると思います。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。